- a town under the sky……
東京国際芸術祭 リージョナルシアター・シリーズ参加

チラシ→ 
【上演データ】
2002年9月4日〜7日:みどり会館
2002年12月6日〜8日:東京芸術劇場小ホール1

作演出/自由下僕
出演(写真左から)/加納朋之〈文学座〉.国崎砂都美.JUN

  

   この戯曲は劇団で販売しています。(税込み1,000円)
チラシなどに使ったこの題字は、書道家でもある藤麻功柳井文化連盟会長に書いていただいた。
チラシの表に使っている白壁通りの写真は山本寛一氏の撮影によるもの。
私も撮影を試みたのだが、あの角度でとらえることは難しく、山本氏の写真を使わせていただいた。

次の文章は、チラシの表にも引用しているが、台本の冒頭のト書きである。私の死後に、もしも石碑が建てられることにでもなったら、石に彫る文章が必要だと思い、後の人のために書いてみた。(笑)
建てるとしたら、観光バス用の駐車場にある松本清張の石碑の近くだろうと推測して、舞台設定を白壁通りの旧い商家にした。……おいおい、そんな動機でいいのか(by.自由下僕)

 瀬戸内地方のある小都市。〈白壁通り〉という名の街路に面した、ある二階建の建物の内側。それは、明治初期か江戸時代にでも建てられたかと思われる旧い商家である。一帯は商業地区ではあるが、大規模店が出店したショッピングセンターなどとはことなり、一種のなつかしい魅力をそなえている。ほとんどの家屋は漆喰塗りの木造で、一様に間口は狭いが、奥行きは百メートル近くにもおよび川岸の荷揚げ場へと続いている。間口の広さで年貢が決められていた時代の名残りである。
このチラシはPIE出版の「スモール・ジャパングラフィクス」という本に所収されている。


新聞等掲載記事
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チラシ:リージョナルシアター・シリーズ


この作品を書くきっかけになったのは、あの「9.11」、アメリカの貿易センタービルで起きた事件がきっかけだった。
あの日以来、私の住んでいる町の上空では、米軍の戦闘機の音が日増しに大きくなっていったのだ。
近い将来、岩国基地の機能は強化されることだろう。
日本は、何かとんでもない時代に突入してしまっている……そして、空の下では市井の人々によって、今日もまた同じ一日が繰り返されている。


02年12月1日
レプリーク12月号
加納朋之が演じる妹の夫は、神奈川県秦野市出身ということになっている。つまり厚木基地の隣町である。
彼は会社からリストラをほのめかされ、妻の実家である柳井に引っ越してくることを考えているのだが……

この作品の上演から3年……広域合併により岩国市は柳井市の隣市となり、米軍・厚木基地機能の岩国移転は現実のものとなろうとしている。

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舞台写真


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